群馬B級スポット

甘楽町ちぃじがき蕎麦の里へ行ってそばを食べた

ラーメンやうどんなどの麺類全般が好きですが、蕎麦が美味しいと聞いたので、今回は甘楽町ちぃじがき蕎麦の里へ行ってそばを食べてきました。

 

ラッキーなことに、約400匹の鯉のぼりが空を勇壮に泳ぐ姿も見れました。ここまで来ると清流及び自然の景色は文句なし!空気が澄んでます。

 

まずは名前の「ちぃじがき」から。
「ちぃじがき」なんて変な名称だと思いググったら、秋畑那須地区は霊峰稲含山の山麓に位置する集落で、傾斜が強く平坦な農地を持たないという悪条件の中、「ちぃじがき」と呼ばれる小さな石垣と段々畑を主に農業を行ってきたらしい。小さな石垣で作った段々畑のことを「ちぃじがき」と呼んでます。

 

とくに「蕎麦」はその風土に根付いて、山村独特の食文化を築いてきたらしいっす。だからここは自慢の「蕎麦」で町おこしをしているのですね!

 

ちぃじがき蕎麦の里

 

秋畑那須(ちぃじがき蕎麦の里)無料駐車場とトイレ。
ここ甘楽町秋畑那須は日本の里100選に選ばれています。特産品はソバやコンニャク、ネギみたいです。

 

秋畑那須(ちぃじがき蕎麦の里)

 

ここでは「屋根より高い鯉のぼり〜♪」ではなく、「ダムより高い鯉のぼり〜♪」になっていました。ほらね!

 

こいのぼりの里(ちぃじがき蕎麦の里)

 

優雅に空を泳ぐこいのぼり群です。これだけあると子供は感激するでしょうね。神流町(旧中里村)の鯉のぼり祭りとは違った感の鯉のぼり群です。

 

甘楽町では谷間を泳ぐ『那須こいのぼりの里』としても毎年イベントを開催し、町おこしをしているようです。

 

優雅に空を泳ぐこいのぼり群

 

平日にもかかわらず、鯉のぼりを見に来た人、自然を楽しみに来た人、蕎麦を食しに来た人、登山を楽しみに来た人、神社に参拝する人、甘楽町のド田舎でも観光客が多いです。

 

子供も多く滝に鯉のぼりも集客の一端を担っているようです。

 

日本の里100選「秋畑那須地区」のこいのぼりの里

 

無人の蕎麦に関係しそうな小屋に出くわしました。トイレもあるし、外には椅子も机もある。ここは何の施設なんだろう?

 

ちぃじがき蕎麦の里無人施設

 

鍵がかかってないので中を覗いてみると、座布団もたくさんあり、やはり蕎麦と関係ありそうな部屋でした。 蕎麦の機械?蕎麦教室でもやっているのかな。

 

ちぃじがき蕎麦の里の施設内

 

直感的に段々畑は蕎麦の畑だと思った。ここは冬は大変だろうけど、冬以外は景色も良い場所なので農作業も楽しいと思うけど・・・。

 

だって写真のようにこのロケーションに景色ですからね!昼食のおにぎりも美味いでしょ。

 

ちぃじがき蕎麦の里(蕎麦の花)

 

蕎麦の里では那須庵ではなく手前の店でそばを味わう

 

ちぃじがき蕎麦の館で有名な「那須庵」。 この日はライダーなどのお客も多く、お店の中は混んでいて超満席状態。

 

待たないと食べられない状態だったので、手前の蕎麦屋さんで本場のそばを食べることに・・・。ちなみに蕎麦のメニューと値段は那須庵と一緒だった。

 

那須庵(ちぃじがき蕎麦の里)

 

下記は那須庵の手前のお店。こちらも店内は満席。でも、外で食べられるスペースが空いたので、すかさずザル蕎麦700円を注文。

 

地産品らしきものが店先に並んでます。新鮮なタケノコを買っていくお客も多かった。手作りの「とうもろこしのかりんとう」も気になった。

 

気になったのなら買っとけば良かったのに・・・ここは次回に反省!

 

那須庵の手前のお店(ちぃじがき蕎麦の里)

 

店舗内では蕎麦を作るおばちゃんが二人に団子らしきものに懸命に味噌ダレを塗るおじさん、それに外の配膳をするおじちゃんが一人。計4人で運営しているような感じ。

 

店内は大盛況で忙しそうに働くおばちゃんとおじちゃん達。儲かりまんな〜

 

那須庵の手前のお店の店舗内(ちぃじがき蕎麦の里)

 

忙しそうに蕎麦を作るおばちゃん達

 

外の席で自然を楽しんでいたらお通し2皿と香りが良いお茶、それに麺つゆが先に来た。お通し2皿はコンニャクの煮物と産地品であろうわさび漬け。食べてみてコンニャクは普通だけど、わさび漬けは美味しい。

 

ザル蕎麦のお通し(ちぃじがき蕎麦の里)

 

注文したザル蕎麦もすぐに来ました。蕎麦はこんな感じでやや太めの麺。麺は比較的に短い蕎麦です。さぁーその味はいかに!

 

ザル蕎麦700円(ちぃじがき蕎麦の里)

 

皆がこぞって食べていたザル蕎麦が揃いました。麺はそばの風味がわかるコシが強い麺で、そばつゆは若干甘め。一口食べると蕎麦を食ってる〜って感じの打ち立ての麺。
石チャン風にまいうーだ!

 

隣の人は長野から来た蕎麦好きのリピーターの方でした。何でも三回目だとか。

 

お通し2皿とザル蕎麦(ちぃじがき蕎麦の里)

 

蕎麦の里である隣のお店「那須庵」の売り文句が、地元の蕎麦粉を使用し「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の蕎麦を提供しています、が宣伝文句なので、ここのお店もたぶん一緒だと思う。

 

那須地区で収穫された蕎麦は香り高いお蕎麦だと思った。 実際に食べてみても、普段のお店では食べられないお蕎麦と言った感想を持ちました。

 

ザル蕎麦一式700円(ちぃじがき蕎麦の里)

 

那須の蕎麦は天下一

 

標高があって、昼と夜の温度の差がある那須では、香り高い美味しい蕎麦ができるので「那須の蕎麦は天下一」と言われてきました。お祝い事や来客へのもてなしなど、祝いの食事として今も受け継がれています。だって。

 

そば通なら一度食べてみる価値があるかも!

 

周辺も見どころは満載でした。

 

ちぃじがき蕎麦の里の近隣案内看板

 

場所:ちぃじがき蕎麦の里
住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字秋畑5387-2
見学料:無料
駐車場:無料

 

場所:こいのぼりの里
日本の里100選「秋畑那須地区」に約400匹の鯉のぼりが勇壮に泳ぐ
駐車場・見学料:無料
時期:4月上旬から5月初旬まで

 

ちぃじがき蕎麦の里の場所と地図


大きな地図で見る