お花好き、散策好き、自然好きなら高崎市染料植物園がおすすめ! 色とりどりの花と鳥のさえずりを聞きながら晴れている日の遊歩道は実に気持ちがいいと感じました。
ここ高崎市染料植物園は、昔から伝えられてきた日本の染織文化の魅力などを伝えるテーマパーク。 キーワードは植物染色です。園内のところどころに染料植物の道があり、昔から代表的な衣服などを染める植物がたくさん植えられています。お花好きなら見どころが満載かも!
広い駐車場から整備されている遊歩道に入ると野鳥の鳴き声が聞こえます。この日はホーホケキョウとうぐいすが元気に鳴いていた。
それにしても緑が豊かで尚且つキレイな酸素がいっぱいで、気持ちが良い遊歩道だなぁ〜。 この際だ!無料で吸い放題の酸素をたくさん吸っておこうっと!
あちこちに「なるほど〜」と思うような染料植物の看板があります。ムクノキの色見本と時期などが詳しく書いてある。
高崎市染料植物園入口。 今回の目的は自然を楽しみに来たので染色工芸館には入館しませんでした。企画展中で値段が少々お高めだった。
というわけで、今回は目と肌で自然を満喫してゆきます。
今回は現在地より右側の高崎市染料植物園を休憩をしながらゆっくりゆっくりと散策します。 面積は85,183平方メートルとかなり広い!
すぐに見えてきたあづまや。 さすがにまだまだ疲れてないのでここでは休憩しません。 園内は整備が行き届いてますね。
こんな映える花を見ても、一句が思い浮かびません。 俳句が思いつく人はスゴイと思った。要は発想が豊かではないと言う証拠。残念〜!
高崎市染料植物園は、日本の染織文化や魅力を染料植物と一緒に紹介する全国でも珍しい施設みたいです。
確かに書いてある通り!植物は鑑賞するだけでなく、人々の生活に昔から関わりがあります。 例えば、「鑑賞」「薬用」「染料」など、人間と植物との共存は欠かせませんよね。
ヌルデ?学がないので初めて聞きました。
紅花(ベニバナ)は江戸時代の友禅染の着物や敷物が有名ですね。 7月に咲くベニバナもキレイらしいっすね。
前に見えてきたのが温室&休憩所。そろそろここで一休みします。
ここでパンフレットを読みながらゆっくり一休み。
温室は沖縄地方に自生する染料植物や熱帯地方で使用されている染料植物全般を観察することができます。 でも、頭上からしずくが落ちてきます。
食事は休業中でした。ここでこんな感じでのんびり休憩ができます。
この通り、椅子は座り放題!!
食虫直物のネペンテスもあります。テレビでしか見たことがなかったのでちょっと感動。 東南アジアの山岳地帯に広く分布するウツボカズラ属の食虫直物。
確かに花もキレイですが、このように景色も負けずにキレイです。空気は良いし、のんびりするにはここは最高の場所ですね。
本を持ってきてのんびり読書なんてのもいいかも・・・。
高崎市染料植物園
群馬県高崎市寺尾町2302−11
駐車場:無料
開園:午前9時〜午後4時30分(土日祝は午後6時まで)
染料植物園内散策は無料
染色工芸館入館料:一般100円、高・大学生80円、尚、企画展中は別料金(障害者・65歳以上、中学生以下は無料)
温室・休憩室:無料