モペットで上野三碑の多胡碑、金井沢碑、山上碑を見てきた

古碑の上野三碑(こうずけさんぴ)を愛車のオート自転車に乗って巡って来ました。上野三碑は多胡碑、金井沢碑、山上碑。

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まずは上野三碑の多胡碑にやって来ました!

群馬県民なら誰もが知っている郷土かるたといえば「上毛かるた」。

そう言えば小生子供の頃、あまり意味がよくわからずに取っていた札があったっけ。その一つが上毛かるたの「む」、「昔を語る多胡の古碑」。

今回は子供の頃の上毛かるたの謎解きに、多胡の古碑を含む上野三碑を巡って来ました。確かにかるたのように古碑はそれぞれ昔を語ってましたよね。

行って来て、三つの古碑の謎は解けたけど、もうこの先も上毛かるたをやる機会がないだろうな、たぶん!?

上野三碑の多胡碑、金井沢碑、山上碑
上野三碑の多胡碑、金井沢碑、山上碑の画像

まずは上野三碑(こうずけさんぴ)とは何? 最近高崎市の広報などで宣伝されている上野三碑は、古代上野国(こうずけのくに)、現在の群馬県高崎市に存在する三つの超古い石碑なんですね。 飛鳥時代から奈良時代、これは日本にたったの18例しか存在しない古代の石碑(7世紀〜11世紀の中で最古の石碑群と言われています。 また、ベートーベンの楽譜やアンネの日記が登録されているユネスコ「世界の記憶」にも上野三碑が登録されました。 だもの高崎市だって富岡製糸工場に続けとばかりに宣伝してるわけ。

上野三碑の多胡の碑
上野三碑の多胡の碑の画像

多胡碑を含む貴重な上野三碑は全て室内で保管されている。 多胡碑は高崎市吉井町所在する、711年(和銅4年)建立され、高さ125p、幅60pの四角柱で正面に6行80文字楷書が刻まれている。

多胡碑
多胡碑の画像

何だか難しい文字が刻まれてますが、簡単に訳すと朝廷からの命令で、上野国(群馬県)にある三つの郡から新たに多胡郡をここに作れ!と言うような内容ですね。 ちなみに羊と言うのは動物の羊ではなく、羊太夫(ひつじだゆう)と言われた人間らしいっすね!

多胡碑に書かれている文字
多胡碑に書かれている文字の画像

敷地には多胡碑記念館があり、記念館には多胡の碑資料やこの地域の考古資料、万葉集などが拝見できます。また、歌碑や古墳も二基ありました。

吉井町の多胡碑記念館
吉井町の多胡碑記念館

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上野三碑の中で最も古い石碑が山上碑

モペットに乗って気持ち良く山上碑及び山上古墳にやって来た。 山上碑及び古墳は、高崎市山名町神谷所在。

山上碑案内板
山上碑案内板の画像

山上碑と古墳は小高い場所にあって、疲れない程度の階段を上っていくと辿り着く。

山上碑と古墳に続く階段
山上碑と古墳に続く階段の画像

681年(天武10年)建立高さが約1.1m。上野三碑の中で最も古い石碑とされる。 さらにこの碑は大変貴重で、日本で完全な形で残っているものでは最古級だ! 石碑には53字が刻まれている。 隣接する山上古墳は直径約15mの円墳で石室を持ち、7世紀中頃の築造と言われている。

山上碑及び山上古墳
山上碑及び山上古墳

刻まれている文字を訳すと、放光寺の長利と言う名のお坊さんが亡くなった母親のために建てた碑だとか。 隣にある古墳に母親を埋葬し、今のところ山上碑は日本最古の石碑らしいっすね!最古の碑を見れて何だか感動。

山上碑と刻まれている文字
山上碑の画像

山上碑の訳文
山上碑の訳文

当時として精巧な切り石積みの石室を持つ古墳は、石碑よりも数十年古い古墳だと言う。

石室を持つ山上古墳
石室を持つ山上古墳

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最後に訪れた山名町上野三碑の金井沢碑

高崎市山名町に所在する金井沢碑。 老夫婦の先客が一組いてとりあえず挨拶を交わす。

金井沢碑
金井沢碑

ここも歩きやすく高崎市でキレイに整備されてます。立派なトイレも完備。

金井沢碑に続く階段
金井沢碑に続く階段

金井沢碑もかなり古いなぁー、726年(神亀3年)建立され、高さは約1.1mほど。

金井沢碑
金井沢碑

、 金井沢碑に刻まれている文字は、三家(みやけ)という苗字の一族が奈良時代に先祖の供養と繁栄のために建てた碑ですね。

金井沢碑に書かれている文字
金井沢碑に書かれている文字の画像

明治や江戸どころじゃなく8世紀とかの石碑ですからね。あまりにも古すぎて想像も難しいかな。

室内に展示されている金井沢碑
室内に展示されている金井沢碑

場所:上野三碑(こうずけさんぴ)
多胡の碑:高崎市吉井町所在
多胡の碑:高崎市吉井町所在
金井沢碑:高崎市山名町所在
見学料金:無料
時間:特になし
駐車場:無料あり

多胡碑記念館の場所とアクセス地図

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